足りない頭で考えてみた~吃音持ちの意識低い系ブログ~

もはや便所の落書きレベル。意識低い系(笑)の代表格。足りない頭で必死に考えた色々な事を書いてます。

吃音研究が進めば、今よりもストレスなく生活が送れるのかもしれない。吃音のコンビニ店員さんに会って吃音者の僕が思ったこと。

こんばんは、ごまおです。

このブログで何度か書いてるように、僕は吃音者です。
物心ついたころから、小学校に上がる前ぐらいから吃音の症状があり、自分でも吃音のことを理解したのは小学1年生の冬でした。忘れられないぐらいの衝撃的な体験。今でも思い出すと頭の中がカッと熱くなって白くなります。

Twitterで吃音持ちの方達をフォローしていることもあって、吃音者が悩んでることは多種多様であるけれど、根本的な悩みの原因は大体同じなんだなぁと眺めています。

 

僕がよく使うコンビニの店員さんに吃音の人います。
本人に直接確認したわけではないですが、まぁたぶん吃音です。

 

自分が吃音持ってると、だいたい話し方とか聞いたり見てるだけで、この人も吃音者だろうなぁと予想つくよね。そんな感じ。

勝手に吃音認定しちゃって申し訳ないんだけど、恐らくコンビニ店員の彼は中阻性と伸発の症状があるんだと思う。そして軽い難発の症状もある。

コンビニで会計し終わると、「ありがとうございました」って言われるじゃん。
彼は、「ありがとう・・・ごーざいました」ってなるから、いつもそれを聞きながら、「あ、この人も吃音なんだな」って思ってました。

 

吃音を抱えながら仕事をするストレスは計り知れない

接客業なので言葉を発することは避けられない。それがたとえ苦手な言葉でも。
多少の言い換えとかでなんとかできてしまうことも多いけど、ありがとうございましたに変わる言葉はない。コンビニで急にサンキュー!なんて言えないしね。

きっと彼は大きなストレスを抱えながら仕事をしているんじゃないだろうか。
僕がバイトしてた時に電話注文を受けるのが苦痛だったように、営業職で電話の受け答えがもの凄くストレスになっていたように、彼も接客の仕事で多大なストレスを抱えているんじゃないだろうかと思った。

 

吃音の原因究明・治療法の確立を願う

僕は同じ吃音者として、吃音研究が進み、吃音の原因究明と治療法が確立されることを願いたい。原因が分かれば治療法も変わる。もしかしたら不治の病とされてきた吃音が治るかもしれないからだ。
吃音が治るとなれば、どれだけ多くの吃音者に光があたるだろうか。きっと今まで以上に、幸せな生活が送れるようになるのではないかと僕は思う。

 

吃音の症状

吃音の症状には種類がある。大きく分けて4つだ。

  • 難発
  • 連発
  • 伸発
  • 中阻性

それぞれがどういった症状であるかは省略する。

吃音はいくつかの症状が合わさって表れることが多い。僕の場合は全ての症状がでる。特に調子の悪い時なんかは難発の症状が酷く、家族が相手でも喋るのに苦労する。

 

日本での吃音治療アプローチ

戦後まもなくまで、吃音は精神的な緊張に起因するとされてきた。治療も心理的アプローチが主であった。

精神的な影響というのも吃音にはあるし、精神的な緊張から吃音症状が現れると人もいる。でも僕は、精神的な緊張が吃音に与える影響はあくまで複次的なものであると考えている。
心理的な面は吃音の主たる原因ではない。もっと根本的な原因があるんじゃないかと思っている。

 

最近では脳機能に注目

最近では脳機能障害とする見解もあり、脳科学的アプローチによる原因追及がなされている。国立障害者リハビリテーションセンターでは吃音の被験者を募集し、脳科学的アプローチによる研究が進められている。

吃音は心の持ち方による。緊張に強くなれば解決する。という古い考え方から、科学的にアプローチする。脳機能の障害として捉えるように変化してきたのだ。

僕はこの研究がもっと進んでほしい。吃音の原因究明が進んでほしい。

www.rehab.go.jp

 

僕には誰にも言わない目標がある

僕にはひそかな目標がある。吃音に関わって生きていくことだ。

学校に入り直して言語聴覚士になるとか、学位を取るといった方法ではないが、吃音研究に少しでも役に立ちたいと思っている。そして、やりたいことがある。

 

唐突すぎる目標だけれども、吃音研究に援助を目的とする財団を作り、吃音研究と吃音者の支援のために活動していきたいと思っている。


無謀とも思えるあまりに現実的でない話。夢物語だと言われるかもしれない。

夢で終わっても構わないが、吃音を抱えながらも、一生懸命に悩み、働く人たちのために、同じ吃音者として僕は何かしたいと思う。

 

僕の目標は吃音者のための財団をつくること。